【変な海洋生物】怖い&キモイ!奇妙な海のエイリアンたち22選

海や湖の奥深く…人間が普段覗くことのない世界には、私たちの想像を超える奇妙な生物が存在している。まるでエイリアンのような驚くべき姿かたちをしていることもある。

今回は海や川に生息する巨大な生物や、奇怪な生態、見た目がキモイ・怖い生物を22種類ピックアップしてみた!苦手な人は閲覧注意だぞ!

キモい生き物

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ヒカリボヤ

ヒカリボヤは多数の個体が集まって群体を形成し、一つの大きな生物のように生活する奇妙な生き物だ。

Show_ryu CC BY-SA 3.0

ヒカリボヤの群体は、ビニール袋のような円柱形となり、ふわふわと海中を漂う。大きなものでは20mを超えるサイズに達するという。

オヨギゴカイ

uwe kils CC 表示-継承 3.0

オヨギゴカイはその名の通り、泳いで移動するができる少し変わったゴカイだ。

透き通った身体を持ち、生涯水中を漂うプランクトンとして生活している。

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フクロウナギ

550-3000mの深海に潜むフクロウナギ。一般的なウナギとは異なり大きく開く顎を持っている。

Alexei Orlov CC 表示 3.0

全長1mの巨体と、不気味なほどに大きな頭部は「エイリアンのような生物」という称号に相応しい。

モンナハシャコ

絵の具をぶちまけたかのようや鮮やかな体色を持つモンナハシャコ。見た目によらず、自分の巣穴を珊瑚のカケラで補強するなどの知性も持ち合わせている。

Silke Baron CC 表示 2.0

体長15cm程度でありながら、22口径拳銃に匹敵する速度のパンチを繰り出すことができる。このことから「海のボクサー」の異名を持つ。

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ブロブフィッシュ(ニュウドウカジカ)

「世界で最も醜い生き物コンテスト」で堂々の第一位に輝いたこともあるブロブフィッシュ(別名ニュウドウカジカ)。確かに醜い。

PD

この今にも破裂しそうなブロブフィッシュ…実は深海生物であり、水圧のない地上に連れて来られたために、画像のようなブヨブヨの姿になっている。

見ての通り、水中ではそれほど醜くないようだ。

キワ・ヒルスタ

キワ・ヒルスタは、南太平洋の深海2200m付近で2005年に発見された新種の生物だ。

Andrew Thurber CC BY-SA 2.0

毛むくじゃらのハサミには糸状菌が蓄えられており、この菌を利用することで海底の熱水噴出孔の有毒鉱物から身を守る、もしくは有毒鉱物を食料としていると考えられている。

ウロコフネタマガイ

2001年にインド洋で発見された新種の巻貝。体表の鱗が硫化鉄で出来ている「鉄の肌を持つ生物」だ。鱗は磁気を帯びているため、磁石のような効果も持っているという。

Chong Chen CC 表示-継承 3.0

人間による飼育環境では鉄製の鱗が錆びてしまいストレスとなるらしく、長期飼育は困難なようだ。

ユメナマコ

ピンク色〜ワインレッド色の透き通った体を持つ奇妙なクラゲナマコの一種。水深400-5500mに生息する深海生物だ。

PD

少し刺激を与えるだけで皮膚が剥がれ落ち、脱皮した外皮は発光しながら海中を漂う。この脆すぎる皮膚は、トカゲのしっぽのように外敵を惑わす効果がある。

チューブワーム

深海の熱水噴出孔や冷水湧出帯に生息する管状の奇怪な生物。詳しい生態は分かっていない。

(Photo: Charles Fisher) – Microfauna–Macrofauna Interaction in the Seafloor: Lessons from the Tubeworm. Boetius A PLoS Biology Vol. 3/3/2005, e102 doi:10.1371/journal.pbio.0030102 CC 表示 2.5

体内の細菌と共生しており、有毒な硫化水素等を取り込み細菌に与えることで、有機物を細菌から得ていると考えられている。

ちなみに、もっとも浅いところに生息するチューブワームは、日本の鹿児島湾の水深100m付近に生息するサツマハオリムシというチューブワームだ。

スクイッドワーム

古生物の代表格「アノマロカリス」を彷彿とさせる不思議な深海生物。

呼吸のための8本の腕、餌を捕らえるための2本のコイル状の外肢、匂いを感じるための6対の感覚器を持つ。

詳しい生態は不明だが、マリンスノーと呼ばれる微生物の死骸などを食べて生活しているようだ。

アノマロカリス

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2019-02-08

マルス・オルトカンナ

PD

北極海を中心に水深200-2000mに生息するクダクラゲの一種。和名はヒノオビクラゲ。1個体に見えるが、複数の個体が集まって一つになった群体という形状をしている。

透明な釣鐘のような部分は泳ぐための器官で「泳鐘」と呼ばれている。

サルパ

寒天のような管状の体を持つプランクトン。無性生殖によって増殖し、鎖のような形となって海中を漂う。

Lars Plougmann CC 表示-継承 2.0

成長の速度が著しく早いことも特徴で、サルパの仲間には1時間で体長の10%も大きくなる者もいるという。

エサとなる植物プランクトンの大量発生に伴って、海中を埋め尽くすほどに増殖し、漁業などに影響を及ぼすこともある。

タルマワシ

妖怪のような名前だが、その名の通り樽のような物の中で生活している。この樽のような物の正体は、先ほど紹介したサルパなどの生物の皮だ。

タルマワシの雌は、エサとなる「ウミタル」や「サルパ」、などを見つけると体内に入り込み、その中で子供を育てる。産まれた子供たちにしてみれば、産まれた住処が食料となるのだ。

ミツクリザメ

多様な形が存在するサメたちの中でも、圧倒的なグロテスクさを誇るのがミツクリザメだ。表層から1000mを超える深海での生息が確認されている。

Dianne Bray / Museum Victoria CC BY 3.0 au

ブレード状の長い吻と鳥のクチバシのように飛び出した顎が特徴で、その見た目からテングザメの別名を持っている。推定全長6mにも達する巨大なサメだが、人を襲うことはほとんどないという。

オニイソメ

オニイソメは、インド洋や太平洋の海底の土中に潜む多毛類。穴から出した5本の触覚に獲物が触れると鋭い歯で攻撃する。場合によっては獲物が半分に切断されてしまうほどの力を持っているそうだ。

Jenny CC 表示 2.0

詳しい生態については分かっていないが、平均寿命は10年ほどと考えられており、土の中の胴体部分は最大で3m以上に成長するという。

センジュナマコ

3000-5000mもの深海に生息するナマコの仲間。脚のようにみえる管足を複数持っていることから、「千手ナマコ=センジュナマコ」という名前の由来になっている。

NOAA/MBARI CC BY-SA 3.0

ちなみに、英名では「sea pig=海のブタ」と呼ばれており、キモカワ系の深海生物として着実に人気を高めているようだ。

ラブカ

ラブカはカグラザメ目に属するサメの一種。水深500–1,000に生息するが、時おり浅瀬でも発見されるようだ。蛇のような体は2mに達する。

OpenCage CC 表示-継承 2.5

シン・ゴジラのモデルとなったことでも有名だが、世界中に伝承が残る海の怪物「シーサーペント」の正体は、このラブカであったと考える専門家も多いそうだ。

ヒレナガチョウチンアンコウ

水深1,000m以上の深海に生息するチョウチンアンコウ類の一種。

D. Shale – Miya et al. 2010. Evolutionary history of anglerfishes (Teleostei: Lophiiformes): a mitogenomic perspective. BMC Evolutionary Biology 10: 58. doi:10.1186/1471-2148-10-58. CC 表示 2.0

チョウチンアンコウの仲間でありながら発光器=いわゆるチョウチンをもっておらず、代わりに長く伸びた背ビレや尾びれの刺条を持っている。

Trustees of the Natural History Museum, London – Natural History Museum (2014). Dataset: Collection specimens. Resource: Specimens. Natural History Museum Data Portal (data.nhm.ac.uk). CC 表示-継承 4.0

この刺条をアンテナのように使うことで水の流れなど周囲の状況を察知することができる。

オオグチボヤ

どことなく可愛らしさすら感じさせるオオグチボヤ。その姿は、どこか知らない惑星に咲く植物のようでもある。

大きな口のような部分は入水孔であり、ここに流れ込んできたものを捕食する。消化管内からは動物性プランクトンなども見つかっていることから、「肉食性のホヤ」と称されることもある。

アオミノウミウシ

鮮やかな体色を持つものが多いウミウシたち。しかし、アオミノウミウシほどのスタイリッシュな体型のウミウシはあまり見かけないだろう。

アオミノウミウシ
Sylke Rohrlach

アオミノウミウシは、体内に空気を貯めることで泳ぎ回ることができる。さらに、猛毒クラゲとして知られるカツオノエボシなどを捕食し、それらの毒を貯蔵することで自らを守る武器としても使う。

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ダイオウグソクムシ

メキシコ湾や西大西洋の海底に生息するダイオウグソクムシ。身近な生物ではフナムシと近い分類だ。「深海の掃除屋」と呼ばれ、海底に沈んできた魚やクジラなどの死骸を捕食する。

PD

身体の大きさの割に小食であり、日本の鳥羽水族館で飼育された個体は、50gのアジを食べて以来、死亡するまでの5年間なにも食べなかったことで知られている。

カツオノエボシ

カツオノエボシは、誰もが想像する「傘+触手」のクラゲとは一線を画す奇妙なクラゲだ。別名「電気クラゲ」と呼ばれており、触れてしまうと死に至る危険性もある。

PD

一体の個体に見えるが、多くの個体が集まった群体という体系をとっており、水面に出した帆で風を受けることで移動する非常にシステマチックな生物だ。

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