【地球の歴史】生命誕生の奇跡!地球に起きた重大な10の出来事

地球

私たちの住む地球。今から約46億年前に誕生したと言われる地球は様々な出来事を経験してきました。

今回は、そんな地球で起きた一大イベントを振り返りたいと思います。

生命誕生までの地球の歴史

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地球とは?

地球は『太陽系』と呼ばれる太陽を中心とした天体の集まりに属する惑星です。

地球

太陽との距離が奇跡的な位置にあることなどの様々な要因が重なり、私たち生命が誕生しました。

①地球の起源!原始地球の誕生

今から約45億年前。太陽の周りには、過去に超新星爆発を起こした天体の破片やガスなどが無数に散らばっていました。

それらの破片は、互いの重力により引きつけ合うことで大きな塊を形成していきます。100個近くあった惑星同士が引き寄せながら徐々に大きな惑星に成長していきました。

太陽系

そして、『水星・金星・地球・火星』などの現在の惑星たちが誕生したのです。約45億4000万年頃には『原始地球』が誕生していたそうです。

もちろん、この頃の地球は、まだ生物が住めるような環境ではありませんでした。

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②ジャイアント・インパクト!月の誕生

原始地球が出来上がるのと時を同じくして、地球の周りを回る『月』も形成されたと考えられています。月がどのようにして出来たのか?については未だに議論が続いていますが、有力とされる説の1つに『ジャイアント・インパクト説』というものがあります。

月の誕生

出来上がったばかりの原始地球には隕石が頻繁に降り注いでいましたが、ある時、火星ほどの大きさを持った巨大な原始惑星が地球に衝突しました。

地球の斜め上から衝突してきた原始惑星は、地球の表面を深くえぐり取り、原始地球の破片を宇宙へと撒き散らしました。

ほとんどの破片は地球の重力によって、再び戻って来ましたが、残った一部の破片は地球に落下することなく、互いに引き寄せあいながら月を形成したとされています。

この時、月ができたことは現在の地球に大きな影響を及ぼしました。もし、月が無かったら我々生命は誕生していなかったかもしれません。

③地球最初の海が誕生!

約40億年前までには、私たち生命の源となる海ができたと考えられています。それまでは待機中にあった水蒸気が、地球の温度低下とともに雨となり降り注ぎ、原始海洋が誕生します。

原始海洋の誕生

この頃の地球の水は、塩酸や亜硫酸が溶け込んだ極度の酸性だったのですが、陸地にあった金属イオンが雨とともに流れ込だし、適度に中和された事で、大気中の二酸化炭素が水に溶け込むことができました。

また、太陽と地球が適度な距離を保っていたことなどから、水分が凍ってしまうことや、宇宙に放出されることが無かったことは奇跡的としか言いようがありません。

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④原子生命の誕生!

海洋が誕生すると、原始生命が現れました。このとき発生した生命が、私たちを含めた地球上の全生物の祖先だと考えられています。

生命の起源については様々な説があり、今でもはっきりとは分かっていません。

原始生命の誕生

様々な説がある中で特に面白いのが、原始的な生物、もしくは生命の基となる有機化合物が隕石とともに宇宙から降り注いだという説です。もしかすると私たちの想像する宇宙人は、私たちと同じ祖先や成分から生まれたのかも知れませんね。

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⑤シアノバクテリア!光合成生物の誕生

約32億年前にはシアノバクテリアなどの光合成を行う生物が誕生しました。

光合成とは、太陽から降り注いだ光を浴びて、光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応です。

光合成生物の誕生

光合成を行う生物は二酸化炭素を使って有機化合物を体内に蓄積できるようになります。つまり、光合成をできない生物が、光合成をできる生物を捕食することでエネルギーを得ることができるようになりました。これは現在の食物連鎖の始まりとも言えるかも知れません。

さらに、光合成の副作用として酸素が排出されました。この頃の大気中にはほとんど酸素がなかったのですが、シアノバクテリアなどの誕生により急激に大気中の酸素が増えたと考えられています。

⑥紫外線を排除!オゾン層の誕生

光合成を行う事が出来るようになった生物たちは、最初に誕生してから数十億年もの時間をかけ、地球の大気中の酸素を増やしていきました。

オーロラ

光合成によって濃くなった酸素が強い紫外線を浴びたことで、オゾンと呼ばれる気体が発生しました。はじめは地上付近にあったオゾンですが、酸素濃度が上がるにつれて上昇していきました。現在では高度10 – 50 kmの成層圏に多く存在し、オゾン層と呼ばれる大気の膜を形成しています。

このオゾン層、太陽からの有害な紫外線を吸収してくれています。もし、オゾンが発生していなければ、海で生活していた生物は地上に上がることはできなかったでしょう。

⑦カンブリア爆発!生命の進化が加速した

およそ5億4000万年前には『カンブリア爆発』と呼ばれる生物の多様化が起こったと考えられています。

刺胞生物

それ以前にも生物がいたことは確認されていますが、それまでの生物は微生物やクラゲのような単純なものでした。しかし、地層を時代順に調べていくと、この時代に入ったとたんに殻を持った者や、目や角を持った者など、現在の生物にも通じる多様な形態の化石が見つかるのです。

この『カンブリア爆発』では、現在の生物のカテゴリ(分類)がほぼ出揃ったともいわれており、直接の祖先となった生物も多くいたと考えられています。

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⑧度重なる大量絶滅

約1000万年ほどの短期間に爆発的な多様化を見せた生物たちは、進化や絶滅を繰り返しながら数億年もの間、繁栄し続けました。

しかし、今から約4億3000万年前、多くの種がこつ然と姿を消します。オルドビス紀の大量絶滅です。

なぜ、多くの生物が突然絶滅してしまったのかについてはハッキリとした原因が分かっていませんが、「地球から6000光年ほどの天体が超新星爆発を起こしたがため生物に有害なガンマ線が降り注いだのではないか?」と言われています。

大量絶滅期と言われるのは、この一回だけではなく、現在までに5回もの大規模な絶滅期が訪れたと考えられています。大量絶滅期では多くの種が絶滅しましたが、過酷な環境を何とか生き延びることに成功した生物たちが、いなくなった生物のテリトリーを埋めるように新しい生態系を作り出していきました。

有名な大量絶滅では、白亜紀に起こった『恐竜の大量絶滅』が挙げられますが、これにより私たち哺乳類が繁栄できたことは間違いありません。

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⑨植物・動物が上陸!陸上生物の誕生

約4億年前頃になると、それまで海にしかいなかった生物たちが陸への進出に挑戦しました。

約4億2000万年前、新しい環境を求めた『植物』が地上に上陸。それを追うように昆虫などの節足動物も上陸しました。

私たちの祖先である脊椎動物は魚のように水の中で生活していましたが、陸に対応するため手足を生やし、エラ呼吸から肺呼吸へと進化をすることで『両生類』として上陸に成功しました。

⑩人類の登場

現生人類の『ホモ・サピエンス』がどのように誕生したのか?については様々な説が存在しますが、現在では『現生人類はアフリカで進化を重ねて誕生した』という説が一般的です。

約200万~1000万年前にチンパンジーと分岐したヒト属は、進化と分岐を繰り返しながら繁栄してきました。ヒト属の中には、今では絶滅してしまったネアンデルタール人なども存在し、私たちホモ・サピエンスが地球上で最も支配的な種として繁栄することとなりました。

しかし、人類の誕生はそれまでの生態系を大きく変動させることとなりました。人類の活動に伴い、多くの生物が絶滅することとなり、地球の気象環境もかつてないほどの急速なスピードで変化し続けています。

近年、地球の研究が進むにつれて『現在は地球史上6回目の大量絶滅期に突入している可能性が高い。』という事が分かってきたそうです。大量絶滅期に突入した原因は人類の活動です。もちろん、大量絶滅の対象となるのは私たち人類も同じことです。

私たちは便利な生活のために多くのものを犠牲にしてしまっています。今、正しい方向へと舵を切らなければ、人類に未来はないのかもしれません。

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